3肩甲挙筋(けんこうきょきん)のこりに注意!肩こり・首こりをラクにするセルフケア方法

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「首の付け根から肩の内側にかけてズーンと重い…」

そんなときに関わっているのが、肩甲挙筋(けんこうきょきん)です。

私自身、デスクワークやスマホを長時間使ったあと「首すじのだるさ」を感じることが多いです。

この記事では、肩甲挙筋の場所や働きをわかりやすく紹介しつつ、実際に効果を感じた「症状チェック・ストレッチ・マッサージ・簡単筋トレ」をまとめてみました。

肩甲挙筋ってどこにあるの?

肩甲挙筋は、首の横(後ろ側)から肩甲骨の上角にかけてのびている細長い筋肉です。

  • 首を横に倒す・振り向く動き
  • 肩をすくめる動き

に関わっていて、姿勢や日常のクセの影響を受けやすいんです。

特に猫背やストレスで肩をすくめがちな人は、この筋肉が硬くなりやすいんですよね。

セルフチェック|こんな症状は肩甲挙筋のこりかも?

  • 首の付け根から肩甲骨の内側にかけて、押すと痛い
  • 振り向くときに首がつっぱる
  • 肩こりが片側だけ強い
  • 肩をすくめると「ゴリッ」と違和感がある

ひとつでもあてはまったら、肩甲挙筋のこりを疑ってケアしてみるといいかもしれません。

肩甲下筋をゆるめる簡単マッサージ

やり方

  1. 壁と背中の間にテニスボールをはさむ
  2. 肩甲骨の内側、ちょうど首の下あたりに当てる
  3. 体を前後にゆらしてコリをほぐす

手を使わないのでラクにできて、じんわりほぐれる感じが気持ちいいです。

肩甲挙筋ストレッチ【首を倒すだけでOK】

仕事の合間にできる、おすすめストレッチです。

  1. 椅子に座って背すじを伸ばす
  2. 顎を軽く引いて、首を前に倒す
  3. 片手で頭を斜め前に軽く押さえる(脇をのぞき込むように)
  4. 首の後ろ〜肩甲骨の内側が伸びたら20秒キープ

ポイントは「呼吸を止めないこと」。

私はデスクワークの合間にこれをやると、首すじの重だあるさがスッと軽くなります。

肩甲挙筋を元気にする簡単筋トレ【肩すくめ運動】

ストレッチだけでなく、少し筋肉を動かしてあげると血流がよくなります。

肩すくめ運動(シュラッグ)

  1. 両手にペットボトルを持つ(500mlで十分、なくてもOK)
  2. 息を吸いながら肩をすくめるように持ち上げる
  3. 息を吐きながらストンと下ろす
  4. 10回×2セット

これをすると、肩まわりがじんわり温かくなって、肩甲挙筋の疲れが和らぎます。

特に冷えやすい中高年の方や、姿勢改善したい30〜40代におすすめです。

美容にも健康にもメリットあり

肩甲挙筋をケアすると…

  • 首や肩がすっきりして姿勢がよくなる
  • 血流がよくなり。顔のむくみや疲れの軽減にもつながる
  • 頭痛や肩こり予防になる

私は毎日のちょっとしたケアで「肩こりがひどくて頭痛…」という日が減りました。美容にも健康にも効果を感じています。

まとめ

  • 肩甲挙筋は首と肩甲骨をつなぐ重要な筋肉
  • 姿勢の乱れやストレスでこりやすく、肩こりや首こりの原因になりやすい
  • ストレッチ・肩回し・マッサージを習慣にすると、柔軟性と血流が改善する

肩甲挙筋を意識したケアを取り入れることで、日常の「首・肩の疲れ」を大きく軽減できます。

今日も皆様の心と身体が健康でありますように☆彡

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