こんにちは。最近、歩いたり立ち上がったりするときに「股関節の後ろがズーンと重い感じがする…」なんてことはありませんか?
私も40代を過ぎた頃から、長時間座ったあとに立ち上がると股関節の後ろ側がガチガチになって動きづらくなることがありました。
実はその痛みや違和感、**お尻の筋肉(大臀筋・中臀筋・小臀筋)**の弱りや硬さが関係していることが多いんです。
この記事では作業療法士である私が、、股関節後ろ側の筋肉について分かりやすくまとめ、セルフケアの方法をご紹介します。
股関節の後ろにある筋肉とは?
股関節を後ろから支えている代表的な筋肉はこの3つです。
• 大臀筋(だいでんきん):お尻の表面を覆う大きな筋肉。立ち上がりや坂道を登るときに活躍。
• 中臀筋(ちゅうでんきん):骨盤の横にある筋肉。歩くときに骨盤を安定させる役割。
• 小臀筋(しょうでんきん):中臀筋のさらに奥にある筋肉。股関節の細かい動きをコントロール。
この3つはセットで働いて、股関節を支えています。弱ったり硬くなったりすると、腰痛や膝痛の原因にもつながるんです。
股関節後ろの不調セルフチェック
以下のチェックに当てはまる人は、お尻の筋肉が弱っていたり硬くなっているサインかもしれません。
• 長時間座ったあとに立つと股関節が重だるい
• 歩くときに骨盤が左右にグラつく
• お尻のたるみが気になる
• 段差や坂道がつらい
• 仰向けで寝て片足を上げると腰や股関節が痛い
私の場合も「坂道で足が重いな…」と感じたときに、実は中臀筋が弱っていたのが原因でした。
セルフケア① マッサージ
お尻の筋肉は自分でも意外と簡単にほぐせます。
• マッサージボールをお尻の下に置いて、体重をかけてコロコロ転がす
• お尻の横(骨盤の横の出っ張りの下あたり)を指で押してみる


これだけでも血流が良くなり、立ち上がりが楽になりますよ。私は在宅ワークの合間に椅子の上でマッサージボールでマッサージをして、腰の重さがかなり軽くなりました。
セルフケア② ストレッチ
股関節後ろ側のストレッチはシンプルです。
• お尻ストレッチ
椅子に座って片足をもう一方の太ももに乗せ、軽く前に倒れる。
• 仰向け抱え込みストレッチ
仰向けで片膝を胸に引き寄せる。お尻が伸びるのを感じる。


これを寝る前にやると、翌朝の動き出しがスムーズになります。
セルフケア③ 筋トレ
痛みを予防するには筋トレも欠かせません。
• ヒップリフト
仰向けで膝を立てて、お尻をゆっくり持ち上げる。
• サイドレッグリフト
横向きで寝て、上の足をまっすぐ持ち上げる。

10回からでOK。慣れてきたら回数を増やすと、股関節まわりが安定してきます。
よくある質問(Q&A)
Q1. 股関節の後ろが痛いときは歩かない方がいいですか?
→ 激しい痛みがあるときは無理せず休みましょう。ただし軽い違和感程度なら、ストレッチやウォーキングで血流を良くした方が改善につながることもあります。
Q2. マッサージと筋トレ、どちらを優先すればいいですか?
→ 痛みが強いときはまずマッサージやストレッチで柔らかくするのが先。痛みが落ち着いてきたら筋トレを取り入れると効果的です。
Q3. お尻の筋肉を鍛えると腰痛にもいいですか?
→ はい。お尻の筋肉は腰や骨盤を支えるので、腰痛予防にも直結します。私自身もお尻トレーニングを始めてから、腰の重だるさがかなり軽くなりました。
まとめ
股関節の後ろの痛みや違和感は、大臀筋・中臀筋・小臀筋の弱りや硬さが原因のことが多いです。
• マッサージボールでほぐす
• 座ってできるストレッチを習慣にする
• ヒップリフトやサイドレッグリフトで筋力アップ
この3つを日常に取り入れるだけで、股関節が軽くなって歩きやすくなります。
「最近、股関節が重いな」と感じたら、まずは今日から1分だけでもセルフケアを始めてみてくださいね。
今日も皆様の心と身体が健康でありますように
免責事項
本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療行為や診断・治療を目的としたものではありません。痛みや症状が強い場合、または改善しない場合は、医師や専門家にご相談ください。
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